その時は年間に1000件以上の個人宅に伺っていたのですが、年に1～2件はエロい女性に当たる事があるんですよね。
超ミニスカートで普通に動くだけでパンツが見えたりとか、超絶ローライズのジーンズからTバックやお尻が思い切りはみ出していたりとか、上の服がビキニの水着とか、何故か風呂上りにバスローブだけみたいなオバサンとか、色々なエロい女性を見ました。
そこで過るのが「この人、美人局なんじゃないか？」という疑い。
ちゃんと日時を指定して伺うので、あえてその格好をしているという事なんですよね。
そりゃ、好みの男が来るとわかっているのなら、誘う目的でエロい格好をするというのもあるかもしれませんが、当日どんな容姿の作業員が来るかなんて、お客様にはわかりません。
にもかかわらず、エロい格好でいるということは…何か別の目的、そう美人局なんじゃないかと。
なので、そういうお客様に当たると「ラッキー！」なんてことは思えず、いつ、ヤクザ風の男が怒鳴り込んでくるんじゃないかと、内心ビクビクしながら作業をしていました。
幸い僕は、そのような目には遭いませんでしたが、そのエロい容姿に影響を受け、ちょっとでも変な動きでもしたら、怒鳴り込まれたかもしれませんね。
もう一つ、Wi-Fi修理業でちょっとエロ絡みの話。
常連のお客様に風俗店がありまして、それが、ビル丸ごと一棟全部その企業の風俗店という物凄い規模のお店だったのですが、いつもピンチを救っていたので、大変喜ばれていました。
構内のネットワーク設備の修理などだったので、店内を歩かなくてはならず、風俗嬢やお客さんに鉢合わせすることもしばしば。その時は気まずかったですねぇｗ
で、作業が終わり、数日後、自宅兼事務所に聞いたこともない会社から封書が。あからさまに怪しい封筒で蝶のシールで封印がしてあったりして。
家族に「コレなに？」と言われ、最初は全く思い当たらず、その場で開封すると、なんと例の風俗店グループの割引券が何枚も！しかも6,000円引きとか結構な割引額。
本当に感謝してくれていたみたいで、周囲にバレぬよう架空の企業名の封筒で、特別な割引券を送ってくれたようでした。
その後も年に数回、その割引券が届き、その度に家族とは気まずい雰囲気になるのでしたｗ
残念ながら、その券を使う事はありませんでした。あくまで割引券だったので、少しは現金を出さなくてはならず、そんなお金があるなら他に欲しいものが沢山あるので、その風俗店へ行く気にはなれませんでした。
どうせなら、タダ券くれれば良かったのに。それなら行ったしｗ